キネマ寸評

わらの犬のキネマ寸評のレビュー・感想・評価

わらの犬(1971年製作の映画)
4.0
スーザン・ジョージなんだよ。
自由奔放。
さらっと脱げてオッパイ出せる。
パンチラもさらっとやる。
タイトな服とミニスカート、ジーンズがよく似合う美人。
またオッパイが綺麗なんだよな。

地元に帰りたがったのもそう。
結局エイミーはそういう女なのだ。
昔から。
地元の元ヤン。
なんで草食男と結婚したかな。
かまってちゃんで人間的にも好きになれない役所だが、彼女の本性が結局デビッドの最後の引き金になったんだなと思う。
異国で籠城してる最中に妻さえもひるがえったら、戦うしかない。
自分の為に戦った。

撫で肩のダスティン・ホフマンが争い避けたい人の弱さとダイハードになった男の二面性をうまく表現していた。

巨大な足枷罠の伏線がいい。後半のクライマックスをジワジワと伝える。
さながら籠城ウェスタンの様相。
頭いいと知識があるからマクガイバーして戦えるんだなと。

地元総スカンで虐められるのかと思ったら、一部のヤンキーグループだけだったのね。付き合う人は選ぶべきだが、これもまたエイミーの存在が引き込んだ連中なんだろう。

結局このいざこざで自分にとって何が大事か、誰が大事か、そういう発見だったのではないか。
そんな傍でデビッド・ワーナー先生が「オシッコしたい…」とか言ってたのだが笑

イギリスの片田舎怖いな…みんなサカリついてて無法地帯…絶対移住しないと心に誓った。

*僕が今まで映画観て移住しないと誓った国:メキシコ、トルコ、ミャンマー、イギリスのど田舎
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