ルマンド

ダ・ヴィンチ・コードのルマンドのレビュー・感想・評価

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)
4.2
自身の世界史の知識、とりわけ西洋史、美術史の知識が乏しいのがなんとも悔しい。
でも、ダビンチの最後の晩餐をサラッと鑑賞するいつもの感じではなく、「最後の晩餐」をより詳しく映画を観ながら満喫できた素敵な時間を得た。
キリスト教史もわからないので、なんとも吸収力がないんだけれど、古代から続いた考えた方、歴史的変遷、そこから現代の人間が学ぶべき教訓・・・。本当に勉強になった。殺し合う事は罪。

西洋の歴史的建築物や美術を堪能できてエクステンデッド版であっても、退屈しなかったのがすごいところ。集中した時間だった。知識を吸収しているという充実感!学ぶ喜びを知った映画だった。人間ていつまでたっても学びたい気持ちがきっと誰の心にもあるんだと思う。大人も子どもも。若い時からそれに出逢っていればそれは幸運。

トム・ハンクスはただの名優だとおもっていたけど、失礼、すごくカッコよかった!

パリに行きたくなったな。きっとこれ観たらみんなそう思うよね。
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