惣右衛門

ダ・ヴィンチ・コードの惣右衛門のレビュー・感想・評価

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)
4.4
小説を読んで数年経った今日、初めて見ました。ダヴィンチ・コードは僕が読んだ小説の中で最も早く読み終わってしまった本で、それだけ内容が僕にとって面白かったのでしょう。それと同様に、映画でも楽しめました。

この映画は無宗教である私や、無宗教の人がほとんどの日本人にとって「宗教とは何か。」という問いに答えを与えてくれる作品ではないかと思います。僕からは大きいことはあまり言えないのでここに僕がそう感じたロバート・ラングドン教授(トム・ハンクス)の言葉を引用しておきます。

"要は何を信じるかだ。イエスは並外れた人で人々に希望を与えた。歴史が証明できるのはそれだけだ。だが、僕が子供の頃、僕は井戸に落ちた。そのまま死ぬかと思った。その時僕は何をしたか?祈った。僕はイエス様に祈った。「両親に合わせてください。学校に行き、犬と遊べるように僕を助けてください。」と。誰かがそばにいる気がした。それが人間だったのか神か。人は神なのかも。子を持ったイエスは奇跡を行なっては行けないのか?"
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