ShinMakita

APPLESEED アップルシードのShinMakitaのレビュー・感想・評価

APPLESEED アップルシード(2004年製作の映画)
1.7
幾多の世界大戦後…各地で戦闘に従事していた女傭兵デュナンは、ユートピア〈オリュンポス〉に招かれ平和な生活を送るよう提示された。ガイド役バイオロイド「ヒトミ」の案内で、かつてのパートナー・ブリアレオスとの再会を果たしたデュナン。行政院特殊部隊ESWATの一員となった彼女は、オリュンポスのバイオロイドを管轄する人口知能ガイアを狙うテロに巻き込まれてしまう……


「APPLESEED」


史郎政宗のサイバーパンクSFを荒牧監督がCGバリバリで長編映画化した作品。オリュンポス、ガイア、バイオロイドと単語が羅列されて世界観についていくのがちょっと面倒だけど、そんなに難解でもないので、ジジイにも普通にメカアクションアニメとして楽しめました。アップルシードとは、封印されてきた「バイオロイドの生殖機能」のこと。この封印が解ければ、老化の早いバイオロイドの命を救えると同時に、反バイオロイド派にとっては人間の地位がさらに脅かされるわけで、両者の戦闘の火種となるわけです。

主人公のデュナンが、フツーの女子っぽい口調なのが俺的にはハマらず。草薙素子のメスゴリラ感がないと、応援する気がなくなるんだよな。
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