クリープ

ファム・ファタールのクリープのレビュー・感想・評価

ファム・ファタール(2002年製作の映画)
4.0
デ・パルマファンの為に作られた、マニアックな作品☕
1000万ドルのダイヤのビスチェを身に付けたモデルのリー・ラスムッセン、彼女はデ・パルマファンで、オタク☕自分の撮影じゃない時も監督を追っかけてた・・映画監督になるのが夢らしい☘️
●ファースト・シーンは坂本龍一のラベルの「ボレロ」風の音楽が、空間を歩き回る♪
トイレ以外は 本物のカンヌ国際映画祭が登場し、レッドカーペットのパパラッチも本物☘️
映画祭が終わった後で 、残して貰って撮影開始♪
「殺しのドレス」はメトロポリタン美術館は使えず、フィラデルフィア美術館だったので、やっと本物の建築物を使った空間撮影が叶う☕
●みどころ―――ネタバレバレ
龍一ボレロの曲にに合わせて、一連のシーンのカットがRushする――♪
泥棒とガードマンがトイレで格闘――すると
カンヌ映画祭のscreenに
"SANDRING BONNAIRE"
(サンドリーヌ・ボネール)――つぎに
館内のシートで談笑する二人――そして切り変わり
リモコンで動くレーザー・ガンが館内の配電盤を停電させる為、くねくね
そこに ネコが、くねくねを、ネコの右手で"ネチャ"と掴む(笑)――――
ホントに"ネチャ"ってカンジに もろに(爆)
―――その 贅沢な 一連のコンボ映像に酔いしれる♪

●監督曰く 映像表現は直感 無意識に生み出すらしい
―――――――ラスト―――――――――
「どこかで お会いしましたか?」
「Only in my dreams」(夢の中でね―)

ドアに LE PARADIS
――――――最後まで ファンにservice
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