デ・パルマらしい美しい映像と見事なカメラ・ワークに惹かれ観ていると、”おゃ、おゃっ? 水槽の水が何で・・・あっ!そうかぁー!”など、所々に散りばめられた伏線をヒントにストーリーを追っていくと作品の魅…
>>続きを読む 悪女に優しい映画。
カンヌの映画祭に現れる悪女。これだけで、ある種の人たちの願望が現れている。本映画は悪女に対する様々な願望が次々と現れて、楽しませてくれる。現代の視点で観れば、ピーヒャラいい…
音楽は坂本龍一って、なぜ書いてないの?
世界のサカモトに失礼。同じ監督の『スネーク・アイズ』、それに『リトル・ブッダ』『一命』も書いてない。
冒頭から、「ボレロをパクったような劇伴。
坂本さんがブ…
【ファム・ファタールには届いていないような】
ブライアン・デ・パルマ監督作品。
アメリカ映画だが、舞台はフランス。現代のファム・ファタール、つまり美しく妖しい悪女のお話というので期待していたの…
レベッカローミンが本物のファム・ファタールでした。
よ〜く見たら時系列とか、あれが誰だったか、とかわかるんですが、ボーッと見てたら難しい映画だと思います。私は3回ぐらい真剣にフムフムと観てやっとわ…
カンヌ映画祭の会場から1000万ドルの宝石が盗まれる。実行犯グループの一人、ロール(ローミン=ステイモス)は、宝石を奪うと仲間を裏切り逃走、別人となりアメリカへ飛ぶ。7年後、彼女は大使夫人としてパリ…
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