るう

テイク・ディス・ワルツのるうのレビュー・感想・評価

テイク・ディス・ワルツ(2011年製作の映画)
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倦怠期ものではないと思う。さみしさでもない。こういうのは虚しさというはず。恋はどうしようもないけど、一緒に作った人間関係が残る場合もちゃんとある。残らなかったら反省だ。偉そうなことは言えないが、自分の「虚無~ん」に人を巻き込んではいけない。他の誰にもどうにもできないから。「ロスト・イン・トランスレーション」みたいな心の葛藤もあまり感じられず、全体が恋バナに包まれていて正直イマイチよくわからず。同じタイミングで笑い合えるような王子様が来るまで待ってるっていうなら、ぐるぐるしながらずっと待ってたらいい。それも人生。音楽はとっても素敵。
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