栗マンゴー

近松物語の栗マンゴーのレビュー・感想・評価

近松物語(1954年製作の映画)
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封建主義の最中、個人主義を貫き通そうした男女の悲劇

この時代に生きる人は皆第二の親たる主人のために行動をするのが鉄則

でも、具体的には主人公たちは勿論、見逃してくれる茂兵衛の親父とか、みんな親のことを思って、もしくは子供のことを思って行動をするっていう希望(封建主義の中に輝く個人主義)は捨てられていないのがこの映画の美しいところ
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