近松物語の作品情報・感想・評価・動画配信

『近松物語』に投稿された感想・評価

京都の大経師、以春(進藤英太郎)は、大儲けしており、後妻のおさん(香川京子)をもらいながらも、女中のお玉(南田洋子)にも手を出しているケチで傲慢な男です。
お玉は、店で腕利きの茂平衛(長谷川一夫)に…

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このレビューはネタバレを含みます

溝口健二監督の映画は初めて。
時は江戸時代。 京都で朝廷御用達の、大経師が翌年の新暦の専売権を独占し大儲けをしていた。
大経師以春(進藤英太郎)には、若い後妻おさん(香川京子)がいるが女中にも手を…

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江戸時代の京都の烏丸四条で大きな権力を持つ大経師である以春の妻の「おさん」。以春の元で働く職人の茂兵衛に問題を相談した事が発端となり、不貞行為と誤解されて追われることになりつつも、そこで茂兵衛との本…

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このレビューはネタバレを含みます
傑作。
告白から愛に生きるための逃避行になるのが良い。
映像も本当に素晴らしかった。
ay
4.0
駆け落ちのつもりなかったのに結果的に駆け落ちになっちゃうやつ。泣いた。金の貸し借りやめとこうね。
asa
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2025/8/6水曜日BS4k 9:30 〜
昨日高校野球の開会式 
今日は二日目 猛暑日

拝借
「近松門左衛門の浄瑠璃をもとに封建的な時代の中で真実の愛を貫こうとする男女の悲恋」
20250802
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リニアな脚本
ショットがどのように持続するか
その持続がショットに及ぼす影響
手を握り合うシーン、時代に関わらず普遍的なものを伝えている。
misty
4.8

凄すぎた。典型的な悲劇の構造と思いきや、様々な階級の人間関係、あっけにとられるラスト、湖面や河の水の描写、本当に凄かった。溝口健二の晩年は傑作揃いと言われるが、そのうちの1つを観終えたことが名残惜し…

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誤解が招いた逃避行の中で
真実の愛に気づいた男女が
死を恐れずに想いを貫き通す

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