すけ

JFKのすけのネタバレレビュー・内容・結末

JFK(1991年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

これも英語の授業で見た作品
話が長くて、少し退屈に感じてしまうシーンもあるかもしれないけど、反対勢力に襲撃されたりしながらも、検察官として真実を追おうとする姿は、自分を今の職業にした影響の一つでもある
アメリカは、陪審制度が取られていることもあって、法廷技術がとても発達している
そうした中で、この最後の最終弁論は胸に強く訴えるものであった
しかし、結局この事件は共謀を認めるかどうかという話だったと記憶しているところ、その最終弁論は、終始、暗殺がどのように行われているか、全国から真実をどう暴いて欲しいかというところに執着してしまった結果、陪審員がコメントで述べた通り、共謀を認めるには至らないということになってしまったかのように思える(もちろん、当時のことであるから、陪審員らが買収されていた可能性も否定できない)。
ある意味、こうした最終弁論であっても史実に忠実に再現したと言われれば、映画としては大作なのかもしれない
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