ほうゆー

アルマゲドンのほうゆーのネタバレレビュー・内容・結末

アルマゲドン(1998年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

なんだかんだ良いよね…


個人の想い出なんですが、この頃わたし、縮毛矯正かけてて。当時はまだいまより時間がかかって、癖が強いのもあり、本当に5時間とか6時間とか掛かってたんですよ。
で、そこの美容院の店長が海外に買付とかいく方でして。で、店長は映画も好きだったんです。だから、買付のときに、向こうのDVDを買ってきて、それを自分の店で流してたんですね。
当時はアメリカ公開から日本公開まで、長く掛かってたんでしょうね。日本でまだ未公開の作品のDVDとかも買ってきてて。
ただ観たくない方も居るだろうし、音は流してなかったんです。
で、流れてたわけですよ、この、アルマゲドンが。ずっと。音無しで。

通常美容院で6時間も掛かる人間居ませんからね。アルマゲドンみたいな長い作品を、頭からラストまで美容院で観る客とか、店長も想定してなかったんじゃないかな。
でも私は美容院に行くたびに、アルマゲドンを1.8回は観てましたね…音無しで。

さすがに音がなくても回数観たら内容は解るし、ベンアフレックの「信じてくれ!」シーンは何言ってるかわからないけど緊張したし、ブルースウィルスとベンアフレックの別れのシーンは何言ってるかわからないけどウルッときたし、ブルースウィルスと娘のリブタイラーの最後の会話は何言ってるかわからないけど感動しました。

ただもうこの、無音アルマゲドンを少なく見積もって8アルマゲドンくらい経験してからやっと字幕付き鑑賞をしたもので、内容に感動というより
「やっと!!なに言ってるか!!解った!!!」
という感動が膨大で、正直中身は(知ってる知ってる)ってなってしまった想い出…

この長さからうかがえるように、もうアルマゲドンというと、この想い出がぶわわわわっと甦ってしまって、なんだか純粋に作品評価ができないんですよね(笑)

たぶん、最初からしっかり字幕付き、音アリで観ていたら、もっともっと感動して大好きな作品になってたんじゃないかな~と思うんですけど(『レオン』とか好きなんで)…

けっこう豪華なキャスト勢ですが、個人的推しはベンアフレックです。
最近は製作側に重きを置いてますが、やっぱり良い演技するよね~、と。演技も出来て製作の才能もあってマットデイモンが親友ってなんなの奇跡の人~~~。

本当にだらだらした駄文にお付き合いいただきありがとうございます。長くなりましたが、こんなところで。
ほうゆー

ほうゆー