10年前に観ようとしたときは、10分でギブ。そのためリベンジ。
設定は好き。結ばれない事の方が断然多い。観ていて嫌な感じがしなかった。
原作読んでないので分からないが、飾らない感じも好きだった。
堺雅人がかなりいい味出してる。
美大の寮かアパートに、写真だけ田辺誠一が出てきたので、「美大…絵描き…田辺誠一=画伯」という、なかなかの感慨深さ。いまやLINEスタンプ。
「学生…夏…とりあえず=海行きたい」これも高確率で成り立つ図式で、なかなかの味わい深さ。そういう時代あった。
「海行きたい…そう言えば…海の家 ≒ 反町隆史・竹野内豊」時代を感じつつも、これもまぁまぁな確率で成り立つ図式。後世に受け継がれていくことを願う。
今回の一番の目的は、スピッツの「魔法のコトバ」がどう馴染むかを確かめたかったため。
そして、エンディング…
…うん。まさしく、ココしかないっていうタイミングで、天から舞い降りたかのような奇跡のメロディが流れ始めた。
素敵やった。