たちにゃん

名探偵コナン 世紀末の魔術師のたちにゃんのレビュー・感想・評価

3.8
名シーン

・思い出 と言われる理由の伏線回収。ニコライ一家のエッグの光るシーンはなかなかの見もの。実際あんなのがあったら、お譲り出来ずに所有権主張しそうなものだけど、ちゃんと返してあげるのね。

・御籤のシーン。ちゃんと伏線回収になってるのが、さすがだなと思う。こういう何気ないシーンが、コナンの醍醐味だったりする。

・バルシェ肉買ったべか?

・鳩に隠れるキッドが極めてシュール。

今作はあの怪盗キッドの映画初登場。…と言われているが、それ以外の主要人物(服部など)も初登場している、かなり画期的なものと言えるだろう。
一貫して犯人の動機と殺意は常軌を逸したものであるが、スコーピオンとしての動きはやはり名探偵コナンの犯人独特のカリスマ性が感じられる。
今作はアナグラムから、犯人が分かりやすかったのではないだろうか。

怪盗キッドは死んだのではなかったか?誰に変装しているのか?を考えるとより楽しめるのではないだろうか。と思う。
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