『指輪物語』第2作。
一行は三手に分かれて旅を続ける。サイロンの手先となったサルマンが行く手を阻む。フロドとサムはゴラムと旅を共にする。
"That there's some good in this world, Mr. Frodo... and it's worth fighting for."
予定が合わずIMAX鑑賞は叶わなかったが、『王の帰還』に向けてアマプラで鑑賞。やっぱり、3時間級の超大作は映画館で観なあかんわ。さすがに集中力が、、、。
先の見えない暗闇の中を、藻掻きながらも希望の光を信じて進み続ける物語。トリロジーの2作目となると、どうしても最終章への橋渡しとしての役目を担うことになるので、盛り上がりに欠ける部分は正直ある。それでも傑作であることは間違いない。
相変わらず世界観の創り込みが素晴らしく、圧倒される。前作で好きになったキャラクター達が深堀りされてくる所も良い。フロド想いの心優しきサム、誇り高き戦士アラゴルン、お茶目なギムリはより好きになったし、善悪の狭間で葛藤するスメアゴル/ゴラムも興味深かった。アンディ・サーキスによるゴラム劇場が大きな見所。環境破壊のメタファー、エント族の原始的な戦い方も気持ち良い。
エント族のシークエンスは、何度かCGの劣化を感じた。
カール・アーバン出てたのか。
"Samwise the Brave..."
"*Po-tay-toes!* Boil 'em, mash 'em, stick 'em in a stew... Lovely big golden chips with a nice piece of fried fish."
"Look to my coming on the first light of the fifth day, at dawn look to the east."
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