ここにーる

ホテル・ニューハンプシャーのここにーるのレビュー・感想・評価

3.0
トム・クルーズにポジションを明け渡してしまったロブ・ロウ、懐かしい。原作ジョン・アーヴィング。やはり、ブッ飛んでる。この人の作品には‘‘丁度いい人間’’がまず出てこない。新天地ニューハンプシャーへ向かう母親と末っ子に起きる悲劇、油断してると気付けないくらい喪に服す時間が短くその遺族らの立ち直りの早さに驚く。立ち直りと言えばジョディ・フォスター。『告発の行方』ではあんなにメソメソするのにだ。くよくよした人生が馬鹿らしくなる映画。マジか。