全ての人類の成長が25歳で止まるSF
科学の進化により老化を克服した近未来。人間の成長は25歳で止まり、「時間」が「通貨・寿命」となっていた。貧困層の青年・ウィルは、目の前で母親を無くしてしまい・・・
近未来を舞台にして通貨という概念を捨て、寿命を時間に換算し金銭的価値を持たせる設定は斬新で画期的なコンセプト。まさに「時は金なり」を表現した映画でした。
みんな25歳で歳を取らなくなるから、母・妻・娘が並んだ時に見た目では分からなかったり、貧困層は寿命が少ないから走るけど、富裕層は寿命があるからゆっくり歩くみたいな世界になるのか。
富裕層が価格を操作して物価や税金で社会をコントロールするっていうのは現実世界でも同じだなと思いました。資本主義の世の中では資産を持っている側が権力持ち、価格を決めることができる。だからこそ金持ちはより金持ちになるし格差は拡大する、貧困問題や不老不死について考えさせられました。