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TIME/タイムのMのネタバレレビュー・内容・結末

TIME/タイム(2011年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

時間が貨幣として使われて、
コーヒー、バス、宿泊代、全部時間でモノを買う世界。
25歳で成長は止まり、あとは25歳を何年も繰り返す人生。

手首を握ると自由に時間を送り合えて
鉄を当てるとチャージできる。
違うゾーンに入るには料金所で時間を払う。

リッチなエリアでは
人は時間を惜しまないから
誰も走らず、焦らない。
スラム出身者は一分一秒を争っているから
走る癖がある。

世界観・発想がおもしろいし、設定に矛盾が見えないから
入り込んで楽しめた。

展開が予測できなくて、すごくThrilling。

たくさんの余命を持っていると
人に狙われ、
友人は1年分のお酒を飲んで死ぬ。

何100年も命を持っている人は
不死の人生なんて生きる価値がないと言い、
1日を生きるのがやっとの人は
毎日死に怯えて生きる。

何年も生きる=幸せなこと
なのか。
「1日あればできることはたくさんある」
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