BOB

愛しのローズマリーのBOBのレビュー・感想・評価

愛しのローズマリー(2001年製作の映画)
3.4
グウィネス・パルトロウとジャック・ブラックのロマコメ。

面食い男が、心の美しい300ポンド(136kg)の女性に恋をする。

"Inner beauty's the easiest thing in the world to see when you're looking for it... The brain sees what the heart wants it to feel."

人は外見ではなく中身だ!というロマコメ映画に見せかけた、トニー・ロビンスのプロモーション映画かと😅。人の人生を大きく変えてしまう、影響力という名の"催眠術"を披露。出演後、オファー殺到しただろうな。笑

グウィネス・パルトロウの巨漢メイクが凄い。メイクの完成に4時間もかかったそうだ。初めてメイクをした日、その姿のまま人前を歩き回り、肥満の女性に向けられる人々のリアクションを体感したのだとか。

ジャック・ブラック初の主演映画。皮肉なことに、彼は役作りのためにダイエットを強いられたらしい。

監督は『メリーに首ったけ』のファレリー兄弟。兄ピーター・ファレリーは後に『グリーンブック』でオスカーを受賞するのだが、本作を見る限りとてもじゃないけど想像できない。

お〜い、『クライング・ゲーム』のネタバレすんなやー!

話の結論がどうであれ、外見に対する心無い言動は見るのは気分が悪い。

🐕

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