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愛しのローズマリーのponのレビュー・感想・評価

愛しのローズマリー(2001年製作の映画)
3.4
コメディーだけど色々と見たあとに考えさせられる作品でした。話としてはモテない中年男性が女性に外見の良さをだけを求めフラれ続けていたところに、とある有名カウンセラーとエレベーターに閉じ込められ催眠術をかけられたことで…という話。

男なら大抵の人がこんな質問を友達どうしでしたことあるんじゃ。『外見が良いけど性格が悪い人と性格が良いけど外見が悪い人どっちが良い』
人って確かに中身が重要だけど一生涯添い遂げるなら最初から全くトキメキがない人っていうのもちょっとね…。

あとこの作品のなかで、この世の中はメディアなどによって何が美しいかが定義されている的な事を言ってたけど、その人が可愛いとかカッコいいとかって潜在的に植え付けられた情報で自分が定義しているとは思えない。だってそれって感性というか直感でそう感じるからでしょ。
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