kurayami

ストーカーのkurayamiのネタバレレビュー・内容・結末

ストーカー(2002年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

これは邦題が切な過ぎます。
ストーカーだけれどストーカーではないんです。
行為に愛があるんです。だからこその原題なのです。

ゆるゆると真綿で首を絞められるように居場所がなくなっていく中での希望だったんです。

なのに、それすらも壊されようとしていたから行動した。

でも写真を撮っただけなんです。
たしかに怖い思いをさせたかもしれないけれど、何もしていません。

たしかに犯罪かもしれないですが、情状酌量の余地は十分にあるのではないかと。それを言うと、じゃあ被害者側の立場になれよとか言われそうですが、今回に関しては不倫していることの方が罪が重いと思います。

ストーカーといえば狂気じみていますが、違うんです。哀しいんです!!!
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