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白い巨塔のNaのレビュー・感想・評価

白い巨塔(1966年製作の映画)
3.9
唐沢寿明が財前を演じる白い巨塔が今まで観てきたドラマの中で圧倒的1番って思ってる身としては、今作もしっかり面白かったし、まとまりがあって観やすかった
手術シーンがあまりにも生々しいからびっくりしたけど、やっぱ本物使ってたのね、白黒でよかった〜
田宮二郎演じる財前の威厳が凄いというか、髭を貯えるだけでこんなに重厚さが増すのが役としてハマり役だった
口を真一文字に結んだ財前に睨まれたら医局員たちは怖いだろーなー
教授たちを筆頭に、みんな憎たらしいような悪顔の演技が上手くて、欲と権威にしがみつく人間の醜さが良かった
小川真由美はいつもこんな役ばっかりしてるイメージ笑
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