トム

ビッグ・フィッシュのトムのレビュー・感想・評価

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)
3.3
●あらすじ
創作話が大好きな父は、息子ウィルの結婚式でも創作話をしてしまう。ウィルはその事に腹を立て、父と疎遠になっていた。しかしある日、父が危篤との報告がありウィルは父と3年ぶりに再会する。

●感想
創作か現実か

好み分かれると思う。

現実と創作話が交互にはいるため、テンポは良くない。退屈に感じちゃったなー。ラスト15分ぐらいまでは苦痛で見るのやめたかった。

創作物(映画)の中の創作物見る事に何の意味があるのか?とか悶々としながら見た。それが辛かったー。まぁ、全てが創作ではないのでそこも解消されるけどね。

ドン•プライスは可哀想だと思った。なぜなら絶対的な悪でないから。
主人公に全てにおいて負けていた上で、結婚が決まってた相手まで奪われる。可哀想すぎない?そりゃ主人公を殴る気持ちも分かるよ!最期も可哀想だし。
洋画では「愛があるなら恋人がいても奪いにいっていい!」見たいな、演出で綺麗に見せてるけど、現実世界なら飛んだクソ野郎だし、あんま好きになれない。「君に読む物語」もこんな感じだよなぁ。

ラスト15分だけは物語の集大成という感じで良かった。伏線回収もGood
トム

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