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ビッグ・フィッシュのryodoのレビュー・感想・評価

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)
4.6
ユアン・マクレガー、やっぱ良いなぁ。

ティム・バートン監督。
ホラ吹きの父と本当の父を知りたい息子の絆を描いた話。


序盤はいかにも仲の良い父子ではない感じが描かれていて、父が病に倒れたことによって父親の過去について語られる。

若々しいユアン・マクレガーが最高!
死を予知できる魔女がいたり、5メートルもの巨人と街を出たりとファンタジー満載。迷い込んだ街スペクターが理想郷すぎて逆に不気味だった。
しかしそこである少女と約束を交わす…
運命の女性の為にサーカスで働く一途なエドワード。
水仙を一面に植えてボロボロになってでもサンドラのハートを掴んだエドワードに惚れた(笑)
兵役中に二人で一つ的な双子と出会って、洗濯物越しで再会するとかオシャレすぎる〜。

詩人ノザーと唐突に銀行強盗したの笑った。捕まんないの?(笑)
靴を奪ったジェニファー切ないな…。

現実では危篤になり、いつもホラ吹きを嫌ってたウィル自身がホラ話を考え父親に語りかけるのウルウル来た…。
みんなに手を振られながら川へ…「ビッグフィッシュ」とはそういう意味だったのか。

その後の葬式で空想かと思ってた人たちが続々と集まってくるのが…やっぱ多少誇張されてたけど本当だったんだなぁ。


この話が語り継がれてエドワードは生き続けるっていうのがまた感動的だった。
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