お父さんの話す話はいつも奇想天外でおとぎ話のような幻想物語ばかり。
どうせなら面白みのない真実を伝えるより童心を踊らせるようなわくわくする話の方が面白い。
全てが偽物という訳では無いというその話の中でいったいどこまでが真実で作り話なのか。
息子は父が本当はどういう人かを知りたくて探っていく。
とてもファンタジー的なのですが何処か現実味を帯びているように感じられるストーリー。
普通の人生であっても自分にとっては何らかの変化のある出来事を面白く捉えることで人生が少し面白みを感じられるものになるとかならないとか
そんなメッセージ性も感じました