jazzの部屋

エンター・ザ・ボイドのjazzの部屋のレビュー・感想・評価

エンター・ザ・ボイド(2009年製作の映画)
3.8
東京を舞台に兄オスカーと妹リンダの絆の物語。
一言で形容するとノエ流2001年宇宙の旅と言いたいが言語化するのに時間が欲しい作品。
本作は輪廻をテーマにサイケデリックなネオンと死と生を描いた。
ハッキリ言うがノエは変態だ。
おそらくノエ監督の映画で1番哲学的なテーマに挑んだのが本作。
他作品に共通する逆転する時間と描写そして死でも生でもない無の観点からの進行は独創的。
強化月間の最後にこの作品を選んだのは間違いではなかった。
相変わらずSEX描写は多い。
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