ねねねね

劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲のねねねねのネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

見たことはあったけど記憶が無かった。名作と持て囃されるので見てみたけど…正直ストーリーというかメッセージがブレブレだし論理もガバガバすぎて見てられませんでした。

私は何のためにここにいる?
→人間が産んだからいるのだ
→なぜ産んだ?
→人間が利用するから
→なんて身勝手な!そもそも産んでくれって頼んでない!人間に復讐する!

ここまではわかる。ぶっちゃけここの論理も分かりにくかったけど、まだ許せる。

そのあとなぜかミュウツー自身も他のポケモンのコピーを生み出して、憎悪を向けた人間と全く同じ行為をしている。
で、人間への復讐が目的だったはずなのに、途中でなぜかコピー元というだけのミュウに「どっちが本物か勝負しろ」とバトルを挑む。
「本物かどうかを確かめる」のが目的にすり替わってるじゃん。復讐どうした?
そもそも「本物」の定義は「強い方」なんか…
で、ミュウが「本物は本物だ、技なんか使わず体で勝負すれば本物はコピーに負けない」って言い出すんだけど、それも意味わからん。なんで技の有無が突然関係あるん?
そしてなぜかポケモン同士で戦いが始まる

で、突然サトシが謎に石化(?)するんだけど、そこで他のポケモンが泣いてるのも意味わからん。飼われてたポケモンはともかく、さっきコピーで生まれたポケモンにとったら見知らぬ人間に思い入れないやろw
何故か涙が集まってサトシ復活。
それでなぜか和解の流れで「忘れたほうがいい」とか言ってミュウツーたちはどっか行く。

あれ?復讐は…?

アイの設定とかすごく良かったのに生かされることがなかった。

終始ツッコミどころだらけで訳が分かりませんでした。なんでこんなに高評価なの。ポケモン可愛いからかな。いやポケモンは可愛いけどポケモン補正で高評価付けられすぎだと思う。
ねねねね

ねねねね