カトコウ

セコンド/アーサー・ハミルトンからトニー・ウィルソンへの転身のカトコウのレビュー・感想・評価

4.4
長いタイトルから勝手に最近の映画かと思い込んでいたら
なかなかに前の作品

設定としてSFと言っていいのだけど
あくまで現実的な社会と技術の延長にある若返り、第2の人生の提供をする企業

企業という形をとった、もはや組織
そのそら恐ろしさが結末に向かってじわじわと…からのラストの絶望感はほんとに胸くそ

最終的にはこのシステムの中でのソレの需要と供給について考えてしまい、トドメにうへぇ

という心と頭を動かされたという意味でなかなかな作品やった
カトコウ

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