このレビューはネタバレを含みます
地上波では散々やってたけれど
レンタルするのは初めてかも!
気軽に観れるポップコーンムービー万歳☆
どうでもいいかもしれないけれど
こういうの観るときは
自宅にいてもポップコーンを用意します。
本作は、ジム・キャリーとキャメロン・ディアスの出世作。
ヒロインを演じる若かりしキャメロン・ディアスのスタイルが良すぎて、その美脚と美乳に目がいってしまうこと間違いなーしです!
銀行員として働く冴えない主人公が
客としてきた美女に一目惚れしてしまい
なんやかんやあって美女と再会するんだけれども
奥手な上に冴えなさすぎて散々な目にあってしまい
途方にくれていたら
偶然、謎の木彫マスクを手に入れてしまい
興味本位でそのマスクを被ってみたら……
例の自信満々な緑の怪人になってしまったーー!!
ひゃっほーーーーう!!
これであの美女も落とせるぜぃ!!
みたいな感じのドタバタコメディ。
この映画、最初は字幕で観ていたんですが
どうしても英語圏の笑いのツボが
私にはほとんど理解できなくてですね……
シャレやジョークも全部聴き取れてるわけじゃないからわからないし、
だからって英語字幕にしたら字幕に気を取られてせっかくのジム・キャリーの顔芸が拝めない!
やっぱりドタバタコメディはテンポが重要だよね!
というわけで、
途中で諦めて吹き替えで観なおしました 笑
そしたらどうよ?
変えた途端に爆笑の嵐です。
言ってることは全然違うときもあるけれど
テンポはガッチリ合わせてくる。
米国の笑いを日本の笑いに置き換える技に感服です。
日本のスタッフありがとう。
CGもあの時代(1994)にしては良く出来ていて、
目が飛び出たり、心臓が飛び出たりとコメディだからこそ許されるオーバー過ぎるエフェクトが満載。
そんなエフェクトを施される主人公は
職場の引き出しにあるコミックや
自宅の部屋に飾られた絵、
再生されているアニメ、
マスクに変身した後の様々な動きからもわかるように相当なLooney Tunes(バックスバニーや トゥイーティーのアニメ)のファン。
ってことはこの映画はワーナーなのかな?
と思って調べてみたら、
今でこそワーナーに吸収されているけれど、
元々は別の配給会社だったみたい。
意外だ。
でも、その吸収合併の経緯も
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1994年 ニューラインシネマから『マスク』公開
同年、 ターナーに買収される
1996年 ターナーがワーナーに買収される
2008年 ワーナーに吸収される
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っていう流れみたいで
そうやってジワジワ攻めるのね、と
業界事情を想像してしまいました。
なんにせよ、深く考えずに楽しめちゃうやつ♡
あー Loony Tunes観たくなってきちゃった!