サリー

J・エドガーのサリーのレビュー・感想・評価

J・エドガー(2011年製作の映画)
4.0
FBIの初代長官の半生を描くイーストウッド監督作品。
高齢となった長官が、新人だった1920年頃からの自分の功績を振り返る。

共産主義を毛嫌いし差別的で過激な発言をする主人公だけど、映画の視点は割とあっさりして見やすい。
米国の時代の流れを感じられ鑑賞後の後味も良かった。
ディカプリオ主演映画はやっぱり外れないな〜。あと老けメイクが素晴らし🤔

伝記映画の信憑性は懐疑的に観てしまうんだけど、その辺りも補完してくれてスッキリ。
副長官との絆は映画のテーマとギャップがあるように思えるのに、なぜかしっくりきて胸打たれる。
サリー

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