しちれゆ

七人の侍のしちれゆのレビュー・感想・評価

七人の侍(1954年製作の映画)
3.8
やっと見ました『七人の侍』1954年作品。当時の人々はこれを映画館で夢中になって見たんだろうなぁ。
雨と汚泥の中での野武士と侍の戦いの場面が圧巻すぎた。そして最後に映し出される4つ並んだ土饅頭よ…
この作品の今で言うインターミッションが【休憩】と大書された5分(以上?)続く静止画面なのが昔ふうで楽しい。世界のミフネがこの時まだ30代前半で笑いを取るような大袈裟な演技(何様発言お詫びします)だったのが意外。
黒澤監督と三船敏郎はのちのスコセッシとデ・ニーロですよね。黒澤監督が明治生まれというのに驚く。
個人的には『隠し砦の三悪人』の方が面白かった。
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