はな

七人の侍のはなのレビュー・感想・評価

七人の侍(1954年製作の映画)
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重い腰をあげて、黒澤作品に手を出す。
いくら見るべきだと言われても、このご時世に白黒で3時間の映画なんて…

実際に見てみて、もっと早く見るべきだった、とか、衝撃を受けた、とか、そういう感想を持つものじゃなかった。

たぶん、ビートルズを聞いている感覚。
かっぱえびせんを食べている感覚。
初めて見たのにどこか懐かしいというか、つまらないところは無く、飽きずに、面白いな〜って思っていたら最後まで見ていた。

それは、あらゆる映画の起源となっているからかもしれないし、あまりに有名でストーリーをなんとなく知っていたからかもしれないし、はたまた、荒野の七人の方を先に見ていたからかもしれない。

何にせよ、面白かった。
その証拠に、この後すぐに別の作品を見ることにした。
はな

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