3作目の「アフターライフ」を観るために、1作目をおさらいするついでに観ました。当時は高校2年生でしたが、すでにこういうタイプの映画に興味のある年齢でもなかったので、最近まで2作目が存在したことすら気付きませんでした。
1作目ほどのインパクトがある物語でもなく、5年を経過しても特撮のクオリティはあまり向上していないので、いまになって観る価値はないと思いました。「アフターライフ」に直接つながるシーンもなかったし…。
ただ、こんな作品でもシガニー・ウィーバーはまじめに演技していて共感できました。それよりもさらに、彼女の赤ちゃんのオスカーの表情がすばらしかったです。おそらく双子のきょうだいがダブルキャストで出演していて、それぞれ何テイク撮影したのかわかりませんが、そのシーンにマッチした絶妙な表情を捉えています。しかもめちゃくちゃ可愛いくて、高層階のマンションの淵にたたずむ生後8か月の姿には笑わされました。
主題歌のRUN D.M.C.バージョンが当時のPOPミュージックの変遷を象徴していてよかったです。
