taka

青空娘のtakaのネタバレレビュー・内容・結末

青空娘(1957年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

(ストーリーはこんな感じ)
父親は妻とは無理矢理結婚させられており愛情を抱けていない。愛のない結婚。
唯一の楽しみは、職場で会う女性。
そんな女性との間に生まれた子供が主人公。
妻はそれを認めず、田舎で祖母と暮らすように主人公を幼い頃に地方へと追いやった。
___
主人公は高校卒業後、東京へ戻ることになっていた。戻ろうとしたタイミングで祖母が亡くなるが、その時に最期の力を振り絞った祖母から主人公が不倫相手の子供であることを知らされる。

東京へ戻ると、自分の東京の兄弟たちから女中扱いされてしまう。両親から愛情なく育てられた兄弟たち。特に娘と母(主人公にとっては義理の母)は、父親に愛されている主人公に嫉妬心むき出しでひどい扱いをされる。
それを知った父親は主人公を呼び出し、実の母親についての話をする。そして主人公は母親を探しに出る•••

最後の全員を幸せにしようとする展開は、ディズニー映画観てる気分になった。
物語の流れはシンデレラのよう。

シンプルで分かりやすいし、コミカルで面白かった。現代でも楽しく観れた。

当時の東京を知れるし、ちょっと上の層の人が覚えたての英語を得意げに使ってる感じも滑稽で良い

弟のひろし、いい奴すぎる。。強くなれよ、、
taka

taka