Naoya

REX 恐竜物語のNaoyaのレビュー・感想・評価

REX 恐竜物語(1993年製作の映画)
2.3
氷に包まれた洞窟の中で謎の卵が発見される。古生物学者の博士とその娘は、献身的な支えで、ついに卵から恐竜の赤ちゃんが生まれ、娘は母親のように育てることに。安達祐実初主演のSFファンタジー作。恐竜と少女の交流は微笑ましくもあり、異色の友情物語は斬新。恐竜REXの表情の豊かさは見応えがあり、マペット感、着ぐるみ感は否めないが、造形の作り込みは素敵。恐竜誕生なお話ながら、難しい内容はなく、あくまで少女との友情物語に軸を置いているので、子供にも見やすい内容。恐竜が絡むドタバタ加減も90年代らしい展開でわかりやすい。クリスマス映画でもある。あげるとキリがない荒さもあるが、これも醍醐味。
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