オーウェン

ワーキング・ガールのオーウェンのレビュー・感想・評価

ワーキング・ガール(1988年製作の映画)
4.0
フェミニズムがいち早くアメリカでは取り入れられていた時代。
当然女性が主役の作品もあっておかしくない。

というわけで女性はもとより男性が見てもスッキリするサクセスもの。
サクセスものはマイケル・J・フォックスと、相場が決まっているという伝説があるが(笑)
こちらはメラニー・グリフィスとシガーニー・ウィーヴァーが、重役と秘書という間柄でやり合う。

重役(シガーニー)が怪我をしたため、その間秘書(メラニー)が仕事の代行をこなすことに。
そこに接近するのは契約会社の男(ハリソン・フォード)

このトライアングルが絶妙で、後半意外な真実が口にされさらに盛り上げる。
恋に仕事に奮闘するからワーキングガール。
シガーニーの毒舌な悪役と、そこを逆転するメラニーのやり取りは見ものだ。

しかし80年代はこういう良作がホント多い。
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