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詩人の血のAKIRAのレビュー・感想・評価

詩人の血(1930年製作の映画)
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モノクロというのがまたいいのかもしれない。
軽快な音楽もいい。
冒頭とラストで、煙突が崩れる映像で挟むのから、映画はその間の内容ってのを表してるのかもしれない。時間のあっという間さ。不思議さ。人間の小ささ。
DVDについてる中条省平さんの解説によれば、「最後に映るのは、詩人オルフェのばらばらに引き裂かれた肉体と、詩を永遠に奏でる竪琴です。詩人は肉体の死とともに、詩という永遠の生を生きはじめるのです。」なるほど。
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