コクトーの中編映画「詩人の血」を見た。映像で詩を表現するというアヴァンギャルドな映画だが、単なる実験を超えた魅力があった。作品は四つのエピソードで構成されていて、彫像とのやりとり、鏡の中の世界、雪合…
>>続きを読むこの映画の主演の(エリザベス・)リー・ミラーと『リー・ミラー 彼⼥の瞳が映す世界』の写真家リー・ミラーは別人。
このページの出演者のリンク先では“1907年04月23日生まれ”となっているが、それは…
難しいことは分からないけれど、世界観と演出がとにかく好き。
あっという間に終わってしまった。
印象的だったのは、裏側から絵を描く(コクトーの絵)、絵に口、回るワイヤー頭部、洗面器ぶくぶく、手の口と…
「オルフェ」の後に続けて観たのだが、相通ずるモノが。冒頭、「詩はすべて紋章である、紋章を解読するには、詩人の血と涙を必要とする」との文言。この作品はコクトー9歳の時、拳銃自殺をした父親がモチーフにな…
>>続きを読む船板のうえで引きつっている魚のように水を吐くてのひらの唇。口呼吸できない幽霊の口から唾液がこぼれないように心臓よりも高い位置に持っていき、子供達にばれないように天井に掲げている。窒息しかけのその唇と…
>>続きを読むジャン・コクトーのデビュー作で、詩的でアヴァンギャルドな映像表現が特徴。映画は4つのエピソードで構成され、詩人の主人公や神話的なモチーフが自由な構成で映し出される。視覚的トリックと舞台のような演出が…
>>続きを読むゲームしているところで、守護天使が降りて来た時にこれなんとなく「オルフェ」っぽいてなったら、監督一緒だった
アヴァンギャルドで詩的で芸術的だが、人種という観点におけば社会的文化感をも感じる作品でもあ…
「鏡も少しは考えてほしい 目の前のものを〜だけなんて」←めっちゃ好きセリフなのに大事なところ忘れたー 結局、拳銃自殺に惹かれる傾向 星のモチーフたくさん 参考にしたい演出いっぱいだった ワイヤーのモ…
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