ヒットした前作から監督がヤン・デ・ヴォンに交代。これは楽しみですね！
結果...前作の方が好みだったかな。ゲームが原作なのをフルに活かしていたのが前作なら、本作はゲームから離れて（クリーチャーが出てくるところはゲームっぽいけど）「映画」になった感じです。ありきたりな言葉で表現するなら「女性版・インディ・ジョーンズ」です。前作でキャラを確立した主人公に仕える執事やメカいじりオタクなどの仲間は本作では登場場面激減。折角キャラクターを確立したのに勿体無いな...。続編になって主人公と共に冒険する男性キャラクターはダニエル・グレッグではなくなり、ジェラルド・バトラーへ。もしシリーズが長寿化したら「007」みたいに毎回お供の男性が変わるようになったのかな？「ボンド・ガール」ならぬ「クロフト・ボーイ」みたいに(笑)。退屈はしないけれど、前作のぶっ飛んだアクション映画を期待していた自分には物足りなかったです。残念。
