大学の授業で観た、
初めてのフランス映画&女性監督映画。
この映画で、フランス映画も女性監督も特徴があって面白いかもと思って、コリーヌ・セロー監督作品を片っ端から観た時代がありました。
男性に母性はあるのか?というテーマの、独身貴族を謳歌する男性3人が、家の前に置き去りにされた赤ちゃんの育児に奮闘する話。
本当に貴族みたいな生活してて、何不自由ないし子育てする気なんてミリも無い男性陣。
赤ちゃんのオムツ買うにも、赤ちゃん見ただけじゃ生後どのくらいか分からなくて「こんなにオムツ種類あるの!?ミルクも!!??分かんねーよ!!!」ってなってて、何をするにも育児の大変さは止めどない…
男は子供を産めない。女性ってすごい神秘だ。っていう、女性監督ならではのメッセージ性だなぁと思った映画。
ハリウッドリメイクがされてるので、VHSしか存在しないのが悔やまれすぎて…………原作版のDVDを本気でずっと待ってます……………