ニコラス刑事

傷だらけの栄光のニコラス刑事のレビュー・感想・評価

傷だらけの栄光(1956年製作の映画)
3.5
シルベスター・スタローンの「ロッキー」の名前は、このチャンピオンから頂いたそうですね。
ボクシングの試合を重ねていくにしたがって、ポール・ニューマンの顔のメイクが凄いことに、最後はまるで別人。
最後のタイトルマッチは、迫力がありましたが、ボクシングの試合には重点を置かず主人公の半生が丁寧に描かれた作品でした。

ところで、盗みや喧嘩に明け暮れていた頃の仲間「ファイデル」は殺されてしまったのですが、演じていた「スティーヴ・マックィーン」はこの映画がデビュー作。
その目はギラギラして正に不良。
存在感がありました。