亜硝

イップ・マン 葉問の亜硝のネタバレレビュー・内容・結末

イップ・マン 葉問(2010年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

うーん右肩下がり…

市場やテーブルの上での戦いは迫力があって面白かった トリッキーなステージはカンフーの醍醐味ですね 木を盾にして戦うのは詠春拳関係ないだろ!とかツッコミながらも楽しく観れました。

サモハン演じるホン師匠がいいキャラすぎましたね やっぱり太いおっさんが強いの好きです

ただ、ツイスターが出てきてから脚本の人変わったの?ってくらい雑な展開になってびっくりしてしまった……これまで弟子うんぬんで話を展開してたのに急に関係なくなって英中の代理戦争の話になってしまったのはなんなんだ?

三浦閣下のときは単なる国の対立を越えた精神性を覗かせてくれていたのに、今作のボスはヘイトスピーチまきちらす単なるやられ役で残念でした…
こんな小物倒して終わっても物語上のカタルシスも何もないよ〜 
ラストの自分がしたアドバイスを思い出して倒す流れもなに??どういうこと??人から言われたことを思い出すとかじゃないと演出としておかしくない??
前半良かっただけに結構ざんねんでした

でも死に物狂いで闘うサモハンはカッコよかったです
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