『Return to Forever』(1972・11分) 乙部聖子の代表作かつ最高傑作。一瞬でも停滞するのを恐れるように次から次へとめくるめく感覚。そこにしかない純化されたイメージがぶつかり合う時•空間。
『白蓮華』(1974・13分) フィルムのスクラッチや酸による変形を始め、色彩的な加工も駆使してブラッケージから受けた影響をより追究した作品。『Dog Star Man』から強いコズミックな感覚を受けたと語っている。この作品でも音楽から受けたイメージを元に曼荼羅的世界観が展開し、死と生が混在する内的な旅をする