当時は高校生。
女子3人男子3人で行こうと計画して、理由は忘れたがやめになった作品
あの頃、観なくてよかった…
人生でたった4日間だけのリアル
他人はきっと
それはよほど濃い時間だったんだろうとか
家族があったのにとか
おばさんとおじさんがとか
勝手な想像をする
観る側が試されるんじゃないかという温度の作品
男と女
もう触れて欲しい、と内側が熱くなる
でもあなたも同じ気持ちか?と不安で投げやりになる
誰かに対してコントロールの利かない
焦がれる想いや
もっと見つめて欲しいと、触れて欲しいと求める想い
足りているのかと不安になる想いや
離れがたいという想い
そんな経験が
二人の手の動きや、視線や、距離感や、反応の繊細さを
見つける度に、ぐっとくる
二人が熱くなるほどに、
他人のストーリーとして画面は淡々と
どちらかといえば、淡白に
消えそうなほどに進んでいく
静かで、美しい音楽達はは
一緒に生きることを選ばなかった二人へのプレゼントか
またいつか
大切な人や物が増えて
今よりも成熟した頃に、きっと出会いたい作品