アイオワ州マディソン群の片田舎。農場主の妻フランチェスカは、夫と二人の子供に囲まれ平凡な主婦として穏やかな毎日を送っていた。そんなある日、一人で家の留守をしていた彼女の所へある男が道を尋ねてくる。男の名はロバート・キンケイド。旅のカメラマンで、この近くの屋根のある橋ローズマン・ブリッジを撮影に来た——。
不倫をまるで純愛のように描いているのには、違和感しかなかった。本物の愛ねえ。難しいね。叶わないから、燃え上がるんだろうけど。
まあ、あの不倫の愛が、平凡な生活の中の心のよりどころだったんだろうな。