映画の味方あっつマン

耳をすませばの映画の味方あっつマンのレビュー・感想・評価

耳をすませば(2022年製作の映画)
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清野菜名が演じる
大人になった雫を見たくて。

魔女の宅急便のように
原作よりの実写化なのかなと
思っていたけど、
ジブリベースの続編だった。

聖司くんが
バイオリン制作者じゃなくて
チェロ奏者だったり、
(原作では画家)
カントリーロードが
翼をくださいだったり、
図書カードのことを話すタイミング、、
最初の読者、、、
お姉ちゃんの存在、、
改変部分は気になったけど、、
俳優陣の演技は良かった。

清野菜名は、
ほんとに大人になった
雫のイメージとぴったり。

(和訳カントリーロードは、
ジブリ版権?だから使わせて
もらえなかったんだろう。。
もしくは東宝と松竹の配給問題?
翼をくださいは名曲だけどさ。。。
メロディはジブリ関係ないから
なんとかならなかったのだろうか)

ジブリ版が、進路に悩む思春期、
本作は10年たって、
夢と現実の板挟みで
人生の岐路にたっているテーマは面白いし、

そこから辿り着く
最後のシーンはとても良かった。
このシーンだけでも、
観る価値はあると思う。

あと、この作品そのものの
ストーリーラインはしっかりしている。