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田園交響楽のvivoのレビュー・感想・評価

田園交響楽(1946年製作の映画)
4.0
悪意が介在しない罪もある。独占欲や嫉妬や愛情の不運な交差が細波のように人の心を不安にさせ、やがて不幸を招いてしまう様が人間関係の仕組みをよく表していた。それぞれの人物が、自分や他人の感情について何が本当で何が嘘なのかわからずに惑う姿にも人間のリアリティを感じた。
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