ベビーパウダー山崎

マリアンの友だちのベビーパウダー山崎のレビュー・感想・評価

マリアンの友だち(1964年製作の映画)
3.0
大人になるまえの少女が気の合う友だちと探偵ごっこなどしてドタバタしているうちはまだ良いが、そのうち母親の不倫へとシリアスに物語はスライドしていくのにピーセラだけは最後までお調子者でキザないつものバカを演じていて、この空気を読まない感じがピーセラでもあり、一貫した流れよりその場その場で何かしら欲しがるジョージ・ロイ・ヒル映画を俺はやはり好きになれない。人妻とヤりまくることだけを生きがいにしている音楽家、セックス中毒のピーセラにぴったりの役。