このレビューはネタバレを含みます
大好きな作品。
ただの青春映画じゃない。
万人に必要な価値観を叫んでくれている。
映画を見て「意味が分からない」と思った人は、ヒロキ(東出)くんがずっと野球のバッグを使っている理由とかを考えてほしいな。
誰に何を言われても、打ち込めるものがある人は素晴らしい。
反対に何もそういったものを持っていない人は、持っていないことに気がついた時、苦しさを感じるだろう。
打ち込めるものがいわゆる「ダサい」ことでもいいというのがポイント。
そういうものがある人間は強い。
見事な作品でした。