ぎょうざ

桐島、部活やめるってよのぎょうざのレビュー・感想・評価

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)
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人間関係どうこう、桐島が何のメタファーだったかは置いておいて、
主人公・前田くんの映画愛が美しくて、屋上でゾンビが人々を喰い尽くす発想や、近未来設定にしたい割に肉体の壊死が進んだゾンビのメイクを施したりするところに、ロメロ崇拝オタク感と矛盾に気付けない幼い思考に、あどけなさが抜けない高校生らしさが残っていて、すごく胸がわあ!ってなって、涙が溢れてしまいました。

昼間のショッピングモール内の映画館で『鉄男』を観て、たまたま話したこともないクラスの女子とエンカウントするところが、一番の映画。
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