日本アカデミー賞他、賞を総なめにした作品。昔TV[ゴロウ・デラックス」に原作者出てきて若いのは、聞いてたが会社勤めながら小説を今でも書いているそうな。驚きだ！映画は、正直驚きが無かった。今の若者の空気感を読むことにたけてしまって、それぞれの想いがすれ違う。それも青春と言う感じの作品。映画青年に当然個人的に共感はするわけですが、それが中心と言うわけでもない。「鉄男」が出てきたのは、個人的に嬉しかったが、映画内映画を使うのは、邪道だなぁとも感じる。青春の悩みと言う点でいくと「台風クラブ」「家族ゲーム」「転校生」の域には、達してないなと感じますね。もう少し衝撃的でいいと思いますね。吉田監督は、「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」で観たことがある。それ以来でしたね。
